地域との連携
-
利根運河エコパーク
利根運河協議会
利根運河協議会について
概要
利根運河は、約50年続いた舟運の時代から、治水・利水の時代を経て、完成から100余年の歳月を重ねた現在、良好な自然生態系が形成されたエコロジカル・ネットワークの核となっています。また、地域住民及び来訪者に憩いの場を提供するとともに、その歴史的価値が評価され、エコツーリズムの資源としての可能性も増してきています。しかし一方で、環境基準を上回る水質の汚濁と、利根川との分断による流量の乏しさという課題を抱え、抜本的な対策も求められています。
平成18年度国土施策創発調査では、国、県、沿川各市の連携のもと、利根運河における「自然や歴史と調和した美しい地域空間」の実現方策が検討されましたが、今後は、その結果を踏まえ、目指すべき将来像を共有したうえで、目標を掲げ役割分担を行い、各主体が連携して具体的事業展開につなげていく必要があります。そのために、関係機関及び地域の幅広い人々と連携を深め、合意形成を図ることを目的として、利根運河協議会を設立しました。
利根運河協議会では、利根運河に関する課題を解決していくために「場づくり・仕組みづくり・仕掛けづくり」を行っています。構成
有識者、住民団体、東武鉄道株式会社
野田市、柏市、流山市、千葉県
関東地方整備局
江戸川河川事務所