社会資本整備
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事業案内(事業概要)
橋梁耐震補強、補修等
国道16号、国道357号などの国道は、千葉県内の大動脈として、生活や産業などに欠かせない重要な道路です。また、首都圏を中心とした大規模地震発生時等においては重要な防災拠点間を結ぶ輸送ルートの確保が必要です。
主な防災拠点のうち、各地震の特別措置法で規定される地震防災対策強化・推進地域及び首都圏直下型地震対策大綱に基づく緊急輸送道路上のエリア、首都圏と千葉県庁を結ぶ道路について、レベル2地震動(将来にわたり最大級の強さをもつ地震動)においても限定的な損傷にとどめ、速やかな機能回復が可能なレベルの耐震補強を推進します。下部構造(橋脚)の耐震補強の例
国道357号 栄橋 耐震補強着手前
鋼板巻き立てによる補強工事中
上部構造(桁)の落下防止対策の例
上部(桁)と下部(橋脚)をケーブルで連結する構造
縁端拡幅ブラケットによる桁の落下防止