お知らせ
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堤防の芝焼き現地試験の実施報告について
平成29年3月28日
平成29年2月28日(火)に葛飾区小菅地先(荒川左岸11.25km 付近 延長約50m)において、芝焼きの現地試験を実施しました。なお、現地試験における放射性物質の影響の有無については以下のとおりでした。(1)芝焼き現地試験における放射線量測定
現地試験箇所周辺12 箇所(芝焼き中は9 箇所)の芝焼き前、芝焼き中、芝焼き後の放射線量測定結果において、放射線量率は測定誤差の範囲を超えるような有意な測定値の変化は観測されませんでした。
(2)芝焼き中の粉じんに含まれる放射能(放射性物質)濃度の確認
芝焼き中の粉じんに含まれる芝焼き放射性物質の濃度を測定したところ、風上、風下ともに検出限界値未満という結果になりました。
以上の結果について、専門家から「芝焼きに伴う放射線量率は芝焼き前後でほぼ変化もなく、全ての箇所について、空間線量率は十分小さく、粉じんに含まれる放射性物質の濃度についても検出限界値未満であることから、芝焼きを行っても芝焼き前後で状況に変わりがなく、安全性上問題ない」との見解が得られました。