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  • 決壊の記憶忘れません(歴史)

    カスリーン台風が大暴れ

    関東に大きな被害をもたらしたカスリーン台風

    カスリーン台風による浸水(写真) カスリーン台風による浸水(写真)

    利根川はたびたび氾濫(川の水が増えて堤防がこわれてあふれ出ること)して多くの被害をおよぼしてきましたが、昭和22年(1947年)9月におそったカスリーン台風が引き起こした氾濫は、たいへん大きな被害をもたらしました。

    カスリーン台風による浸水(写真) カスリーン台風による浸水(写真)

    利根川の堤防が、9月16日に埼玉県北埼玉郡東村と川辺村(現加須市)で決壊して、その付近だけでなく東京(葛飾区や江戸川区)まで流れて家を水びたしにしました。

    カスリーン台風で新たな洪水対策が考えられました

    昭和22年(1947年)のカスリーン台風を経験して、さらに十分な洪水対策をするための工事計画が昭和24年につくられました。
    カスリーン台風と同じくらい大きな洪水を防げるように、昭和55年に工事計画をつくり直しました。現在利根川で行われている工事は、この計画を基本にしています。

    もし今、カスリーン台風級の台風におそわれたら・・

    関東地方にはかりしれない被害をもたらしたカスリーン台風。もし、現地点でカスリーン台風と同じ規模の台風によって同じ場所の堤防が決壊したとしたら、氾濫するエリア内には、ガス、電気、水道等のライフラインが点在し、それらが水没して使用できなくなると、日本全体の機能が麻痺します。

    ■カスリーン台風による洪水氾濫実績図(昭和22年9月)[PDF:159KB]

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