メカの説明を見るには、下の図をクリックしてね。大きな画像(がぞう)で見られるよ。
排水ポンプ車のようなメカがなかった頃(ころ)、洪水(こうずい)のときどうしていたのでしょうか。
昔は、水の勢(いきお)いが強いとき、木に縄(なわ)と土のうをつけて川に流し、水の勢いを弱める「木流し」、堤防(ていぼう)に穴(あな)が開いて水が漏(も)れたときには、穴が開いて水が漏れた場所に土のうを半月に並(なら)べて積む「月の輪」などさまざまな工夫をして洪水の被害(ひがい)をくいとめていました。今でも緊急時(きんきゅうじ)にはこのような水防工法を使って、水害をくい止めているんですよ。
大きな洪水(こうずい)のとき、排水ポンプ車のような被害(ひがい)をくい止めるためのメカのほかにも、さまざまなメカを使うことで災害(さいがい)を未然にふせいだりしています。
作業が夜になってしまったときに、周りを明るくする「照明車」、作戦本部を現場(げんば)に作る「対策本部車」、現場の情報(じょうほう)を外に伝えるための「衛星通信車」などのメカを現場に設置(せっち)して、連係プレーで被害をくい止めます。
このようにまだメカコレで紹介(しょうかい)されてないメカも現場で大活躍です!少しずつ紹介していくのでこれからもメカコレをよろしくね!