メカの説明を見るには、下の図をクリックしてね。大きな画像(がぞう)で見られるよ。
現在の拡幅型が活躍する以前は、バス型が主流だった対策本部車。もちろんキッチンやソファベッド、会議用テーブルやTV・通信機器など、拡幅型に搭載(とうさい)する機能もついていたのですが、災害対策(さいがいたいさく)のため、大きい地図や図面を広げて会議をするのに、充分(じゅうぶん)な広さを持っていませんでした。現在(げんざい)では大きいテーブルを囲んで会議をしながら、休憩(きゅうけい)も取れるほど広い拡幅型へと進化し、災害現場(さいがいげんば)でのスムーズな応急対策(おうきゅうたいさく)を取れるようになりました。
群馬県を流れる烏川(からすがわ)、碓氷川(うすいがわ)、鏑川(かぶらがわ)、神流川(かんながわ)が大雨により洪水(こうずい)の危険(きけん)にさらされた時、私たち高崎河川国道事務所では、24時間体制(たいせい)で万一の場合に備え、さまざまな監視体制(かんしたいせい)に入ります。川の水位によって、準備体制(じゅんびたいせい)、注意体制、警戒体制(けいかいたいせい)、緊急体制(きんきゅうたいせい)を敷(し)き、その4つ体制に応じた注意報や警報(けいほう)をみなさんに発信しています。大雨の時には、ラジオやテレビなどの情報(じょうほう)をよく聞いて、注意するようお願いします。