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    鬼怒川(きぬがわ)・小貝川(こかいがわ)の名前の由来

    鬼怒川(きぬがわ)・小貝川(こかいがわ)の名前の由来ってなんだろう?

    名前の由来は・・・

    鬼怒川(きぬがわ)
     鬼怒川の名前の由来は、古くからいろいろあるそうです。今の栃木県と群馬県の両地方は、昔、「毛野国」(けぬのくに)とよばれていたそうです。そこを流れる川が「毛野川」(「けぬがわ」か「けぬのがわ」)、現在の鬼怒川のことをよんでいたようです。「毛野川」が、栃木特有の方言である「い」と「え」が入れ替わるような話し方のせいからか「けぬがわ」から「きぬがわ」によびかわったともいわれているようです。また、「絹川」や「衣川」とも書かれていたともいわれています。現在の「鬼怒川」になったのは、洪水になると、普段は静かに流れる川が、激しい流れと岩の転がってぶつかる音などから、「鬼が怒っているようだ」ということからついた名前であるとも言われているようです。

    小貝川(こかいがわ)
     今から約1,300年前は「子飼川」とよばれ、約1,000年前には「蚕飼川」とよばれるようになり、「蚕養川」とも書かれていたそうです。また、「常陸国」(現在の茨城県)と「下総国」(現在の千葉県北部と茨城県南西部)との間(国境)を流れていたいたので「国境(こっかい)」がいつか「こかい」とよばれるようになったそうです。
     現在の「小貝川」となったのは、流域に貝塚があることから「小貝がたくさん採れる川」ということでついた名前であると言われています。

    鬼怒川も小貝川も、いろいろな説があるようですので、参考の一つとしてください。

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