国土交通省関東地方整備局下館河川事務所

鬼怒川・小貝川の紹介

鬼怒川・小貝川 ふれあいの川づくり

広い河川空間は、さまざまな形で利用され、人々の交流の場となっています。  

鬼怒川・小貝川サミット会議

鬼怒川・小貝川サミット会議

昭和61年8月の台風10号によって小貝川流域は大きな水の被害を被りました。この水害を契機として、安全で快適な流域づくりのためには、隆起木市町村が一体となって活動を進めていくことが共通認識となり、平成3年に「鬼怒川・小貝川サミット会議」が組織されました。これは河川空間の整備をはじめ水環境の保全、地域交流を大きな目的とし、鬼怒川・小貝川の沿川地域で「鬼怒川・小貝川博覧会」として各種イベントが開催され、交流の輪を広げています。

アダプトプログラム鬼怒・小貝

アダプトプログラム鬼怒・小貝

「アダプトプログラム鬼怒・小貝」とは、地域のみなさんが河川を里子にみたて、清掃・除草・花壇整備などを行い、行政がこれを支援するプロジェクトです。地域のみなさん一人ひとりの手と知恵により、ゴミのない美しい鬼怒川・小貝川を実現することをめざしています。  

鬼怒川・小貝川クリーン作戦

鬼怒川・小貝川クリーン作戦

毎年7月の「河川愛護月間」の運動の一つとして、鬼怒川・小貝川サミット会議主催の鬼怒川・小貝川クリーン作戦が平成4年にスタートしました。事務局である当事務所が呼びかけ、鬼怒川・小貝川流域の20市町村の行政から流域のみなさん1万3千人以上が参加しました。
堤防や河川敷に散乱している空き缶をはじめとするゴミを回収し、大きな成果を上げています。
しかし、最近では川に親しむ人の数が増えたこともあり、土手や河川敷へのポイ捨ての空き缶のほか、不法投棄の粗大ゴミも目立ってきて対策が検討されています。

鬼怒川・小貝川河川コーディネーター制度

河川コーディネーター

「鬼怒川・小貝川河川コーディネーター制度」は平成4年に「鬼怒川・小貝川サミット会議」から生まれたものです。河川に対して深い理解を持つ人や愛護活動を行っている方々を河川コーディネーターとして、行政と住民や地域をつないでいます。  

きよはら水辺の楽校

きよはら水辺の楽校

栃木県宇都宮市の清原地区では、上流側にスポーツゾーンとして鬼怒川緑地(石井緑地運動公園)が、対岸には水浴を目的とした鬼怒川ふれあいビーチが整備されています。その対岸に緑の交流ゾーンとして鬼怒川の豊かな自然を活かし、子供たちを始め市民のみなさんが水と緑に親しみ自然体験活動を行うための整備を行います。

青龍楽校

青龍楽校

茨城県下妻市(旧千代川村)では鬼怒川との対話を通じて、子どもたちが五感を働かせ全身で川とふれあい、人として本来持っている能力を刺激し、育むことのできる環境づくりをめざします。

 ■下妻市ホームページ(水辺の楽校)

小貝川水辺プラザ(岡堰)

岡堰

岡堰は1630年、徳川家光の命により、伊奈忠治が築造。豊田堰、福岡堰と並び、「関東三大堰」と呼ばれ、周辺には、水神岬、中野島があり、下流河川公園までの整備が行われ、ふれあいの場となっています。
小貝川の岡堰周辺では、高水敷の散策路をはじめ、周遊路など、整備を行っていきます。

小貝川フラワーベルト

小貝川フラワーベルト


鬼怒川・小貝川を明るく親しみのある環境に変えていく構想の一つとして実施され、現在までに鬼怒川約3.6km、小貝川約6.7kmが整備されています。これは行政とNPOなど各地域のボランティア活動によって進められており、人々の憩いの場として親しまれ、多彩なイベントも展開されています。

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