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事務所のご案内

  • 事務所の沿革

    鬼怒川流域の砂防工事は、明治32年に栃木県営事業として、稲荷川の山腹工を主な事業として着手されました。
    4年後の明治36年に、日露戦争の勃発により工事は打ち切られましたが、その後も流出土砂による災害が相次いだため、本格的な砂防工事の要請が高まり、大正7年に、現在の日光砂防事務所の前身である内務省東京第一土木出張所、稲荷川工場が現在の日光市に設置され、国直轄の事業として稲荷川の砂防工事に着手しました。その後、昭和2年に荒沢、同4年に鳴沢、同7年に男鹿川筋、同8年に大谷川本川、同22年に小百川、同25年に深沢、同27年に鬼怒川上流部、同32年に田母沢で、砂防事業に着手し、現在に至っています。

    流域の概況

    日光砂防事務所管内は、栃木県の北西部に位置し、地域の大半が日光国立公園に含まれます。
    男体山や女峰山など標高2000mを超える山々とそこに点在する多くの湖沼・湿原・滝・渓谷などの豊かな自然、日光東照宮など日光山内・二社一寺の世界文化遺産をはじめとする数々の文化財、鬼怒川温泉などの温泉郷・レジャー施設など、年間を通じて多くの人々が訪れる有数の観光地です。
    また、川治・五十里・川俣などの多目的ダムなどによって、水の恵みを関東平野に与える水源地でもあり、社会経済活動にも重要な役割を果たしています。

    日光砂防事業の歴史

    明治32年 栃木県営事業として稲荷家川山腹工事に着工
    明治36年 工事を一時中断
    大正7年 内務省東京第一土木出張所 稲荷川工場を設置
    国直轄の砂防事業を開始
    昭和2年 荒沢の砂防工事に着工
    昭和4年 鳴沢の砂防工事に着工
    昭和7年 男鹿川筋の砂防工事に着工
    昭和8年 大谷川本川の床固工整備に着手
    昭和22年 小百川の砂防工事着工
    昭和25年 深沢の砂防工事に着工
    男体山の大崩壊地「大薙」の整備事業を開始
    昭和27年 鬼怒川上流部の砂防工事に着工
    昭和32年 田母沢の砂防工事に着工
    昭和57年 当時日本最大規模(高さ46m、長さ173m)の日向砂防堰堤が完成
    昭和61年 「大薙」の植栽工を開始
国土交通省 関東地方整備局 日光砂防事務所
〒321-1414 栃木県日光市萩垣面2390 電話:0288(54)1191