かわづくり
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河川整備基本方針・河川整備計画
河川整備計画 地域の声を聞きながら、地域のための川づくりを目指します
河川整備の基本方針に関する策定の手順河川整備を行う場合，これまでは水系ごとに河川を管理する者が「工事実施基本計画」を定め、これに基づいて工事を実施してきました。しかし，平成9年12月に河川法が改正され、いままでの「治水」「利水」に加え、新しい目的として「河川環境の整備と保全」を進めていくことが位置づけられました。さらに、この改正での大きなポイントとして地域住民の意見を反映した河川整備の計画制度が導入されました。この新しい河川法では、「工事実施基本計画」に代わり、河川整備の長期的な方向を示す「河川整備基本方針」と具体的・段階的な河川の姿を示す「河川整備計画」の2つに分けて定めることになりました。「河川整備基本方針」は、具体的な事業の取り扱いを定める「河川整備計画」の前提となるものであると同時に、河川環境や維持管理等に対する河川の方向を明らかするものです。「河川整備計画」策定にあたっては、「河川整備基本方針」に即し、学識経験者や関係住民の意見を聴いて策定することになっています。
これらを踏まえ、富士川水系では平成15年2月に「富士川水系河川整備基本方針」が策定されました。河川整備計画については、学識経験者、各種懇談会代表、NPO法人代表から意見を聴く「富士川技術検討会」、及び沿川ブロックごとに意見交換を行う「川づくり懇談会」等により地域と連携を図りながら検討を進め、平成18年9月に策定されました。
また令和７年３月に「富士川水系河川整備基本方針」を気候変動の影響による将来の降雨量の増加、潮位の上昇を考慮するとともに、流域治水の観点も踏まえたものに見直しを行いました。富士川水系河川整備計画フォローアップ委員会
