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    高規格堤防整備事業

    高規格堤防とは

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    高規格堤防は、土でできた、ゆるやかな勾配を持つ幅の広い堤防です。
    広くなった堤防の上は、通常の土地利用が可能で、新たなまちづくりを行うことができます。

    堤防の幅を非常に広くして破堤を防ぐ高規格堤防は、地震にも強く、万が一計画を超えるような大洪水が起きた場合でも、水が溢れることはあっても壊滅的な被害は避けることができます。

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    高規格堤防の特徴

    【越水しても壊れない堤防です。】

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    普通の堤防は・・・
    計画流量を超えるような大洪水により越水が起こると、堤防が決壊しまちに大きな被害を与える恐れがあります。

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    高規格堤防は・・・
    大洪水によって越水が起きても堤防が壊れることはなく、水が緩やかに流れるようになっています。

    【浸透しても壊れない堤防です。】

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    普通の堤防は・・・
    洪水が計画を越えるような規模で長い時間続く場合には、浸透により堤防が壊れる恐れがあります。

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    高規格堤防は・・・
    浸透しても、高規格堤防の場合は従来の堤防に比べて幅が広いため、洪水が長い期間続いても浸透水により、堤防が壊れることはありません。

    【地震に強い防災です。】

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    普通の堤防は・・・
    軟弱な地盤では、大地震が起こると液状化現象やすべりを起こし、堤防が壊れて市街地にダメージを与えることが予想されます。

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    高規格堤防は・・・
    あらかじめ調査をし、必要に応じて軟弱な地盤を改良し液状化やすべりに強い堤防にします。また高規格堤防と一体化することで地震に強い土地になります。

    高規格堤防上の土地利用

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