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事務所の取り組み

  • 霞ヶ浦の汚濁要因

    霞ヶ浦の汚濁要因としては大きく分けて2つの原因が考えられます。

    外部汚濁要因

    外部汚濁要因は、自然汚濁と人為汚濁とに分けられます。霞ヶ浦の人為汚濁の特徴としては、約28万頭に及ぶ養豚、沿岸地帯に広がる約1500ヘクタールの蓮田があげられます。

    平成17年度 流域フレーム(流域内)
    人口 97万1800人
    工業出荷額 2兆5930億円
    28万8500頭
    3万400頭
    田畑・ハス田 738.1平方キロメートル


     

    霞ヶ浦に流入する汚濁負荷割合グラフ 霞ヶ浦に流入する汚濁負荷割合

    内部汚濁要因

    霞ヶ浦は、平均水深約4メートルと浅く、その形状は皿状をしていて、富栄養化となりやすい性状です。内部汚濁要因は、底泥からの溶出負荷と、それをもとにした内部生産(植物プランクトンの増殖)からなります。

    霞ヶ浦の水質汚濁特性としては次のようなものが挙げられます。

    1. 霞ヶ浦は平地にあり、その流域面積が広いうえに水深が浅いので、元来、自然的富栄養化が進行しやすい湖といえます。さらに、流域の生活活動等の増大による人為的富栄養化が相まって汚濁が進行します。
    2. 霞ヶ浦の流域は大部分が市街地や農地などに利用されており、湖水に比べて高い濃度の窒素やリンを含んだ河川の水が流入しています。
    3. 霞ヶ浦では植物プランクトンが異常繁殖して水質が汚濁するとともに、その死骸等が底泥として堆積・蓄積しています。
    4. 霞ヶ浦の湖底に堆積した底泥からの溶出や、風浪による底泥の巻き上がりによって、湖水の窒素・リンの汚濁が増幅しています。
    5. 霞ヶ浦には数多くの川が流入しますが出口は利根川への1本だけです。霞ヶ浦の湖水交換日数は約200日で、一度汚濁が進むとそれを回復するには大変な時間を要すると考えられます。

    内部汚濁要因模式図 内部汚濁要因模式図
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