その他お知らせ
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荒川貯水池(彩湖)等からの利水補給の実施状況について
利根川水系で3年ぶりに取水制限が実施された平成28年。
荒川水系においても4月から8月前半にかけて、降水量が平年を大きく下回り、河川の流量が少ない状況が続きました。
これに対し、水道用水や農業用水に必要な水量の確保するため、ダムからの放流(補給)を5月上旬から開始しました。
4月~7月の降水量の合計は、荒川水系で過去に取水制限を実施した平成6年や平成8年よりも少ない状況でしたが、平成9年以降に順次完成した荒川貯水池(彩湖)、浦山ダム及び滝沢ダムの貯水の放流の効果もあり、取水制限を実施することなく必要な水量を確保することができました。
この状況は、8月後半に関東地方に相次いで接近・上陸した台風により解消されるまで続きました。
平成28年の降水量の状況、荒川4ダムの貯水量の変化の状況をまとめましたので掲載します。
<荒川水系における降水量・ダムの補給状況について>[PDF:589KB]
【更新情報】
(H29年2月24日 更新)
※上記記載の内容及び添付については、平成28年12月末までの情報に更新しました。