(7)すごろく会社グループ
すごろく会社グループ  このグループの発想には驚かされました。共同溝の計画立案から工事着手・完了、維持管理までのストーリーをすごろくにしてしまったのであります。つまり、スタートからゴールまで行くと共同溝のことが何でもわかる仕立てとなっているんです。しかも遊べて燃えられるのです。
 このような、やわらかい発想を大いに持ちたいものだと強く感じました。
(写真は、さいころふってコマを進めています。筆者も参加させていただきました。二日酔いで1回休みは、私のためのマス、よく見てるねー)

石井 彩萌・【すごろく会社グループ】
石井 彩萌
【すごろく会社グループ】

うまくできた発表会
 「パチパチパチパチ」
 次は、私のグループの「すごろく会社」の発表です。
「だいじょうぶ。まだリハーサルだもん。本番じゃないもん」と思いながらも、私は、とてもドキドキしていました。
 その日、同じグループの吉久さんがお休みだったので、最初に言う言葉が少し増えてしまいました。前から決まっていた言葉でさえも、あまり練習していなかったから「ちゃんと言えるかな?」と不安でした。
 そして、いよいよ本番が始まりました。
 いろいろなグループの発表が終わっていきます。じわじわと、私の出番が近づいてくるので、なんとなくいやな感じがしていました。
 それに、お母さんたちだけならそんなにドキドキしないけれど、小川先生もいるうえに、校長先生までいるんですよ。ドキドキしたいなんてこと、ありえないって感じでした。
 『未来への一本道グループ』さんの発表が終わりました。いよいよ私たちのグループの番です。
 そして、一番心配だった最初に言った言葉はなんとか成功!
 次は、来ている人にすごろくをやってもらいます。やってもらうひとは、長沼さんと、ひとみちゃんのお母さんと、さきちゃんのお母さんと、まなちゃんのお母さんに決めました。
 すごろくの最初の方に、もどるますとか1回休みのますなどを置いたので、みんな、あまり先に進みませんでした。
 すごろくはどんどん進みます。先生が「もうそろそろ終わりにしよう」と言ったので、とちゅうでやめました。「すごろく会社」の発表はぶじに終わりました。

 最後に、できたてホヤホヤの下じきをもらって、サインももらいました。こんどは、すごろくを、クラスのみんなにやってもらいたいです。
 私が、一番じょうずだと思ったのは『ナイス共同溝グループ』でした。司会者のような感じでげきをやって、おもしろかったです。あと、『ズバリ共同溝グループ』の、共同溝の中が、すごくじょうずでした。
 また、きかいがあったら、こんな発表会をやってみたいです。


編集後記
発表会の後、児童達の感想文を拝見し、発表会時のハラハラドキドキの心理描写が、大変良く伝わる表現がされておりました。お母さん達の前でドキドキだったのですね。  また、難しい課題に取り組み発表したことに、みんな自信に満ちあふれた内容になっており、子供達の限りない可能性を感じました。日本の将来とてもあかるいです。   子供達の真剣な表情や発想豊かな表現に触れ、とても感激すると同時に大変豊かな気持ちにさせていただきました。  もちろん、担任の先生の支えがなければなしえなかったと思いますので、この気持ちを分かち合いたいと思います。  工事が完成しても、共同溝は平沼小学校のそばに生き続けていきますので、なが〜いつきあいをしていきたいものです。

問い合わせ先
国土交通省 横浜国道事務所
共同溝課 長沼
横浜市西区中央2丁目51-3
電話 045-312-9730

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