建設省関東地方建設局で事業を進めている一般国道357号は、東京湾岸道路の一般道路部として整備を進めており、横浜市内では現在までにすでに金沢区八景島から磯子区杉田間の約7kmが開通しています。今回の部分開通は、横浜市磯子区杉田から同区新磯子町までの延長約3.0kmの区間です。
また、首都高速道路公団が事業を進めている高速湾岸線は、東京湾岸道路の自動車専用部のうち、市川市高谷から横浜市金沢区並木までの延長約64kmの路線で、現在までに市川市高谷から横浜市中区本牧ふ頭までの延長約49kmが開通し、首都圏の交通渋滞の緩和、産業や経済の発展などに大きな役割を果たしています。今回の部分開通は、高速湾岸線(5期)のうち、横浜市金沢区並木から磯子区杉田までの延長約3.5km、横浜市中区千鳥町から同区本牧ふ頭までの延長約4.1km、合わせて延長約7.6kmの区間です。
1.開通日時
一般国道357号 : 平成11年7月14日(水)正午
高速湾岸線(5期) : 平成11年7月15日(木)午後3時
一般国道357号は、交通の切り替えに時間を要すること等や利用者の混乱を避け交通の円滑化を図るために1日早く部分開通します。
2.開通区間
一般国道357号 :横浜市〜同区(延長:約3.0km)
高速湾岸線(5期):横浜市〜同市(延長:約3.5km)
:横浜市〜同区(延長:約4.1km)
3.高速湾岸線(5期)の乗継ぎルートについて
現在建設中の杉田出入口から三溪園仮出入口間については、全線開通時(平成13年度末を予定)までの間、同時開通の一般国道357号等を経由する乗継ぎ制を実施します。
4. 整備効果
- 部分開通される一般国道357号は、磯子・杉田地区に新たに整備される幹線道路として、一般国道16号等の周辺道路の混雑を緩和します。
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