一般国道357号(新磯子町〜新杉田町)の4車線化について

概要図
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  国土交通省関東地方整備局で事業を進めている一般国道357号は、東京湾岸道路の一般部として整備が進められており、横浜市内においては、現在までに横浜市磯子区新磯子町から金沢区金沢八景島までの延長約10kmが開通しております。
今回の4車線化区間は、高速湾岸線との一体的な整備を図り、高速湾岸線(5期)への連絡(出入口部等)を確保し周辺道路とのアクセスルートとするため、これまで2車線(海側:対面通行)であった横浜市磯子区新磯子町から同区新杉田町までの延長約2.2kmについて、新たに2車線(山側)を整備し4車線化(上下各2車線)と致しました。
なお、首都高速道路公団が事業を進めている高速湾岸線は、東京湾岸道路の専用部として、平成11年7月の先行開通区間(横浜市金沢区並木〜磯子区杉田までの延長約3.5km及び横浜市中区千鳥町〜同区本牧ふ頭までの延長約4.1km)の延長約7.6kmと合わせ、横浜市磯子区杉田から中区千鳥町までの延長約7.0kmを開通させ、市川市高谷から横浜市金沢区並木までの延長約64km全線を開通することになります。
  1. 開通日時
    一般国道357号(4車線化):平成13年10月16日(火)午後2時より
    高速湾岸線出入口部:平成13年10月22日(月)午後3時より
    高速湾岸線(5期):平成13年10月22日(月)午後3時より
    一般国道357号は、現道交通(対面通行)の円滑な切り替えを図るため、平成13年10月5日(金)から段階的に上下線を分離させ、平成13年10月16日に4車線化、高速湾岸線の開通に合わせ平成13年10月22日(月)に出入口部を開通致します。

  2. 開通区間等
    一般国道357号(4車線化):横浜市磯子区新磯子町〜同区新杉田町(延長:約2.2km)
    高速湾岸線出入口部:磯子出入口、杉田出入口(2ヶ所)
    高速湾岸線(5期):横浜市磯子区杉田〜中区千鳥町(延長:約7.0km)

  3. 整備の効果
    今回4車線化する一般国道357号は、磯子・杉田周辺地区における幹線道路として、高速湾岸線利用に際しての利便性が向上し、これにより一般国道16号、横浜市道磯子産業道路等の周辺道路の混雑を緩和します。
    高速湾岸線(5期)の全線開通に伴い、東京港臨海部に新たなルートが形成されることにより、首都高速狩場線、横浜横須賀道路等の渋滞が解消されるとともに、周辺道路の混雑が緩和し沿道環境も改善されます。
    横須賀・湘南方面と東京・川崎方面のアクセスが改善され、所要時間が短縮されます。
    (例)今回4車線化し新設する出入口から高速湾岸線を利用した場合
    磯子出入口(一般国道357号)〜本牧埠頭までの所要時間の短縮:約17分→約7分(約10分の時間短縮効果)


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