東京湾岸道路は、神奈川県、東京都、千葉県の東京港臨海部における港湾や各種都市施設等を連絡する延長約160kmの道路で、首都圏の交通混雑の緩和や都市間の円滑な道路ネットワークの実現に大きな役割を果たし、一般部(一般国道357号等)と専用部(高速湾岸線等)から構成されております。
この度、高速湾岸線(5期)の整備と合わせ、一般国道357号神奈川県区間の新磯子町から新杉田町に至る延長約2.2kmについて、これまでの2車線(対面通行)に加え、新設2車線を整備し4車線化(上下線各2車線)と致しました。
〈一般国道357号の4車線化について〉
- 国土交通省関東地方整備局が整備を進めてきた一般国道357号の一部(横浜市磯子区新磯子町から同区新杉田町までの延長約2.2km)を首都高速道路公団が整備を進めている高速湾岸線(5期)の平成13年10月22日の全線開通に合わせ、平成13年10月16日に4車線化、高速湾岸線への出入口部を平成13年10月22日に開通します。
- 当区間は、高速湾岸線(5期)と周辺道路とのアクセスルートとなるため、早期の開通に備え4車線化の整備を図って参りました。
- 今回の4車線化及び出入口部の開通に伴い、一般国道357号と高速湾岸線(5期)との一体的な利用、一般国道16号など横浜市南部地域の道路交通の流れがスムーズになります。
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