沿道のみなさんの意見をお聞きしながら国道1号川崎市内全線の沿道環境整備事業を開始します

記者発表資料


 川崎市南部地域の幹線道路沿道においては、二酸化窒素等の濃度や自動車交通騒音が環境基準を超過していることから、平成11年1月14日に当該地域の道路管理者である建設省関東地方建設局、首都高速道路公団、川崎市建設局では「川崎市南部地域の沿道環境改善のための道路整備の方針について」をとりまとめ、発表しました。
このたび、この方針に基づき国土交通省関東地方整備局と川崎市では、国道1号川崎市内全線約2.8kmの区間において、沿道環境整備事業を開始します。
事業内容は、現在の国道を拡幅し、歩行環境の改善、環境施設帯相当の整備(ポケットパークや緑地帯、広幅員歩道の整備)、騒音・大気汚染対策、交差点の改良等を実施するものです。
騒音対策や沿道の適切な土地利用による環境にやさしいまちづくりを目指して、「幹線道路の沿道の整備に関する法律(沿道法)」の適用に向けての作業を開始するとともに、沿道法の指定に先立ち、地元自治体と共同で、一部区間においてモデル事業として、先行整備を実施し、沿道のみなさまに、より具体的事例を御提示し、全体の御理解を得て進めていきます。
同事業を開始するにあたり、沿道環境整備について沿道のみなさまに説明を行うとともに、アンケート調査を実施し、みなさんの御意見・御要望を今後の整備計画に反映していきたいと考えております。

平成13年5月29日(火)
国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所
川崎市 建設局

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問い合わせ先
〒221-0855 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町13−2
国土交通省 関東地方整備局
横浜国道事務所 調査第二課長 小椋公之
[TEL 045-316-3537(直通)]
〒210-8577 神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
川崎市 建設局 土木建設部 道路課 主幹 町井克己
[TEL 044-200-2756(直通)]


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