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7/1 から洪水期に対応した貯水率になります
ダムの目的には、洪水を貯める治水機能とダムに貯めた水を用いてかんがい用水、水道用水、発電等に利用する利水機能があり、時期により運用が異なります。
毎年、7/1に洪水期の運用に変わるため、7/1の0時を境に貯水率の計算方法が変わります。また10月の、洪水期から非洪水期に変わる際にも同様の変更が生じます。
○洪水期(7/1~9/30)には、洪水を貯めるために必要な容量をあけた運用を行います。
貯水率(%)=現在の貯水量(m3) ÷ 洪水貯留準備水位の容量(36,849万m3)
○非洪水期(10/1~6/30)には、その容量に利水のために必要な水を貯めます。
貯水率(%)=現在の貯水量(m3) ÷ 平常時最高貯水位の容量(55,163万m3)
※八ッ場ダムについては、洪水期は7/1~10/5、非洪水期は10/6~6/30です。※補足
平常時最高貯水位の容量=常時満水容量
洪水貯留準備水位の容量=洪水期制限容量藤原・奈良俣再編ダム再生事業による利水容量の変更
令和5年から藤原ダム、奈良俣ダムの洪水貯留準備水位の容量が変更となりました。なお、9ダム合計の量(36,849万m3)に変更はありません。
詳しい説明は、下記をご覧ください