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ぐんまメカコレクション
排水ポンプ車
(はいすいポンプしゃ)

洪水(こうずい)のときはボクにまかせて!
大雨がふって、川があふれてしまったらどうしよう。堤防(ていぼう)の外などに川の水があふれてしまったときに出動!ポンプで水を吸(す)い上げ、川に排水(はいすい)!排水ポンプ車は、洪水の被害(ひがい)を最小限(さいしょうげん)にくいとめるぞ!

メカのせつめい

メカの説明を見るには、下の図をクリックしてね。大きな画像(がぞう)で見られるよ。

排水ポンプ車のせつめい図を大きくする

メカコラム

「今も使われる昔ながらの水防工法(すいぼうこうほう)

排水ポンプ車のようなメカがなかった頃(ころ)、洪水(こうずい)のときどうしていたのでしょうか。

昔は、水の勢(いきお)いが強いとき、木に縄(なわ)と土のうをつけて川に流し、水の勢いを弱める「木流し」、堤防(ていぼう)に穴(あな)が開いて水が漏(も)れたときには、穴が開いて水が漏れた場所に土のうを半月に並(なら)べて積む「月の輪」などさまざまな工夫をして洪水の被害(ひがい)をくいとめていました。今でも緊急時(きんきゅうじ)にはこのような水防工法を使って、水害をくい止めているんですよ。

メカインフォ

「連係プレーで災害対策(さいがいたいさく)
群馬のメカ大活躍(だいかつやく)だ!」

大きな洪水(こうずい)のとき、排水ポンプ車のような被害(ひがい)をくい止めるためのメカのほかにも、さまざまなメカを使うことで災害(さいがい)を未然にふせいだりしています。

作業が夜になってしまったときに、周りを明るくする「照明車」、作戦本部を現場(げんば)に作る「対策本部車」、現場の情報(じょうほう)を外に伝えるための「衛星通信車」などのメカを現場に設置(せっち)して、連係プレーで被害をくい止めます。

このようにまだメカコレで紹介(しょうかい)されてないメカも現場で大活躍です!少しずつ紹介していくのでこれからもメカコレをよろしくね!