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    10.なぜ、上流付近(御勅使川)には段々があるの?(2002.10.28)

    山梨県の小学4年生Mさん他3人のお友だちからの質問

    こんにちは!
    質問をしてくれてどうもありがとう。山梨県のお友だちからの質問だよ。

    ボクたちが管理しているのは栃木県と茨城県を流れる鬼怒川・小貝川についてで、 御勅使川は山梨県が管理しているんだ。だから、山梨県で働いている人に教えてもらったのを伝えるね。

    御勅使川の上流には崩壊地(山の崩れた箇所)がたくさんあって、 武田信玄の時代から氾濫を繰り返し土石流災害に見舞われてきたんだ。 明治時代になってからは外国の技術を取り入れて、土砂が流れるのを防ぐため、 砂防堰提(さぼうえんてい・・・土砂をせき止めるためのダム)を上流にいくつも作ってきたんだ。 昭和の初めには土砂の流出も一応落ち着き、下流の流路7.5km、川幅100〜800mの 河原の整備にとりかかったんだ。昭和45年までに床固工(とこがためこう)という施設をいくつも(30基以上)つくったことで、 暴れ川である御勅使川をおとなしくすることができたんだって。 数多くのこの床固工は遠くからみると階段のように段々になっているように見えるんだ。 これが、みんなの気になっていた段々だね。 この床固工は、川の急勾配をゆるくすると同時に土砂を含んだ勢いのある水を その段々によって弱めることができるんだ。 その他に、川底や川岸が崩れるのを防いだり、川にたまった土砂の再移動を防ぐんだよ。 そういったことから、御勅使川は大雨の時でも安全に水が流れるようになっているんだって。

    わかったかな?

    みんなの質問で作っていくページだよ、どんどん質問してね。

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