関東地方整備局は、平成24年9月30日からの台風17号による降雨により、利根川上流8ダムの貯水量が回復し、河川流況も改善されていることから、平成24年10月3日10時00分をもって渇水対策本部を解散しました。
記者発表資料(渡良瀬川の取水制限(渇水体制)解除について) [PDF:224KB]
利根川水系の取水制限を一時的に緩和
9月10日の第1回利根川水系渇水対策連絡協議会(会長:国土交通省関東地方整備局長)では、9月11日(火)9時より10パーセントの取水制限を実施していますが、9月22日(土)~23日(日)にかけて、流域全体で降雨があり、数日間一時的に河川流況が好転すると見込まれるため、本日(24日)17時より一時的に取水制限を緩和します。
なお、ダム貯水率は抜本的に改善している状況にはないため、引き続き日常生活においても「風呂水の有効利用」「水の流し放しはしない」等、限りある水資源の有効活用のため、節水にご協力をお願いいたします。
渡良瀬川の取水制限を一時的に緩和
8月31日(金)の「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」において、草木ダムの貯水量が好転するような降雨が見込めないことから、渡良瀬川において、9月1日(土)9時より、10パーセントの取水制限を実施していますが、9月22日(土)~23日(日)にかけて、流域全体で降雨があり、一時的に河川流況が好転すると見込まれるため、本日(24日)17時より取水制限を緩和します。
なお、ダム貯水率は抜本的に改善している状況にないため、引き続き日常生活においても、「風呂水の有効利用」「水の流し放しはしない」等、限りある水資源の有効活用のため、節水にご協力をお願いいたします。
関東地方整備局は、今夏の少雨により利根川上流ダム群の貯水量が低下していることから、平成24年9月11日9時をもって警戒体制から緊急体制(非常体制)に移行しました。
関東地方整備局においては、引き続き、気象状況に応じたきめ細かなダム運用を行っていきますが、日常生活においても限りある水資源の有効活用に努め、節水にご協力をお願いいたします。
平成24年度 第1回利根川水系渇水対策連絡協議会の開催結果について
平成24年度 第3回利根川水系渇水対策連絡協議会幹事会(臨時)の開催結果について
平成24年度 第3回利根川水系渇水対策連絡協議会幹事会の開催について
平成24年度 第2回利根川水系渇水対策連絡協議会幹事会(臨時)の開催結果について
関東地方整備局は、利根川水系の渇水対策連絡協議会を開催し、渇水対策について協議を行うため、平成24年9月3日14時00分に渇水対策本部を準備体制(注意体制)から警戒体制へ移行しました。
渡良瀬川流域においては、8月の降雨量が平年の2割程度であり、草木ダムの貯留量は8月31日8時時点において1,292万立方メートル(洪水期制限容量に対し42.4パーセント)となっております。
このため平成24年8月31日(金)午前10時30分から、「渡良瀬川利水者懇談会」及び11時30分から「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」を開催し、渡良瀬川における取水制限を下記のとおり開始することとなりました。
また、引き続き降雨が少なく、草木ダムの貯水量が減少を続ける場合は、再度「渡良瀬川利水者懇談会」及び「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」を開催することとなりました。
10パーセント取水制限(上水・農業用水)
開始日時:平成24年9月1日(土) 9時00分~
・渡良瀬川河川事務所では、8月31日8時30分に渇水対策支部を設置し、準備体制に入りました。また、10パーセント取水制限の開始時に警戒体制に移行する予定です。
・利根川上流8ダム(草木ダム含む)のダム諸量(貯水量・貯水率など)についてダム諸量は、以下の電話応答サ-ビスとインタ-ネットで実施していますので、ご利用下さい。
○電話応答(録音) 027(255)5692
○インタ-ネットホ-ムペ-ジ
http://www.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/
関東地方整備局は、今夏の少雨により利根川上流ダム群の貯水量が低下していること及び渡良瀬川河川支部が準備体制に入ったことから、平成24年8月31日13時00分に渇水対策本部を設置し、準備体制(注意体制)に入りました。
関東地方整備局においては、引き続き、気象状況に応じたきめ細かなダム運用を行っていきますが、日常生活においても限りある水資源の有効活用に努め、節水にご協力をお願いいたします。