宮ヶ瀬ダムについて
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宮ヶ瀬ダムの運用効果
台風4号における宮ヶ瀬ダムの効果
台風4号の接近に伴い、宮ヶ瀬ダム上流では、14日午前4時頃から雨が降り始め、15日21時までの累加雨量が252mmになり、時間最大雨量は26.6mm(15日8時から9時まで)を記録しました。
この降雨により宮ヶ瀬ダムの流入量は15日10時に最大流入量 毎秒317m3になりました。この流入量に対して、ダム地点で毎秒312m3をダムに貯留 し 、下流の洪水を軽減しました。
この結果、ダム下流にある厚木市才戸橋地点(下流基準地点)において、約73cmの水位低減効果 があったものと推測されます。
また、低下していたダム貯水率も78%から91%(19日0時現在)まで回復し、今後も徐々に回復に向かう見込みです。宮ヶ瀬ダムの位置図
台風4号による宮ヶ瀬ダム上流域の各観測所累加雨量
台風4号洪水における宮ヶ瀬ダム洪水調節状況
宮ヶ瀬ダムの洪水調節効果(才戸橋)
宮ヶ瀬ダムの洪水調節実績図