今後の道路整備・管理の実施に際しては、人口減少社会の到来や道路ストックの更新に対する投資の本格化などの社会的背景を踏まえ、計画的・効率的に進めることが必要です。このため、国土交通省においては、平成20年12月に平成20年度を初年度とする5年間を計画期間とする「新たな中期計画」を策定・公表したところです。
「道路の中期計画(関東地方版)」は、この「新たな中期計画」の地方版として位置付けられるもので、関東地方の地域特性や道路の整備状況・課題、及び「新たな中期計画」の策定にあたって地域の皆さまから頂いた、「道路行政について改善すべき点」、「地域の現状と抱える課題と目指すべき将来像」、「道路施策として重点的に取り組むべき事項」についてのご意見・ご提案を踏まえた計画としています。
また、取りまとめにあたっては、計画内容を「事業費」から「達成される成果」へ転換し、地域づくり、まちづくりとの連携を図り、地域における道路の位置付けや役割を関係する都県政令市と協議しながら、平成20年度を初年度とする5年間を計画期間とする関東地方の道路整備・管理の方向性を取り纏めたものです。
今後は、「道路の中期計画(関東地方版)」に基づき、関東地方の多様な特色を生かした発展に向けて、選択と集中、徹底したコスト縮減のもと、道路整備・管理の計画的・効率的な実施に取り組むこととします。
平成21年8月4日
国土交通省関東地方整備局
道路の中期計画(関東地方版)[PDF:55KB]
【参考資料】
※参考資料については、ファイルサイズが大きいため、3分割としています。
・1/3(P1~6)[PDF:4.3MB]
・2/3(P7~12)[PDF:2.5MB]
・3/3(P13~31)[PDF:3.0MB]