国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所
大宮国道事務所ホーム > 埼玉の道づくり > 地域の土地利用状況

埼玉の道づくり

  • 地域の土地利用状況

    自然環境について

    • 見沼たんぼは、さいたま市、川口市の2市にまたがる、面積約1,260haの大規模な緑地空間である。
    • 埼玉県では、首都近郊に残された数少ない大規模な緑地空間として、平成7年に「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」を策定し、土地利用の基準と手続きを定めている。
    • 道路整備計画を検討する際は、これらの自然環境の保全・創造に配慮する必要がある。

    令和5年1月核都市広域幹線道路(埼玉新都心線~東北道付近)地元検討会資料より。
    自然環境

    見沼田圃周辺の市民活動について

    • 平成2年から埼玉県が緑のトラスト保全第1号地として「見沼田圃周辺斜面林」の土地を取得し、市民が斜面林の保全活動を開始。
    • 平成28年6月より、さぎ山記念公園を拠点に、見沼たんぼの総合的な情報発信、学習、休憩等の機能を持つ「見沼・さぎ山交流ひろば」の運営を開始。
    • 市民団体等が運営主体となり、誰もがいつでも立ち寄れる見沼たんぼとするため、様々なプログラムを定期的に開催。

    令和5年1月核都市広域幹線道路(埼玉新都心線~東北道付近)地元検討会資料より。
    見沼田圃周辺の市民活動について

    地下鉄7号線の延伸計画について

    • 地下鉄7号線は、平成28年4月の交通政策審議会答申に位置づけられ、先行整備区間として浦和美園駅~岩槻駅までの延伸が、将来的には蓮田駅までの延伸が計画されている。
    • また、さいたま市では中間駅周辺のまちづくりの方針を策定するにあたり、「地下鉄7号線中間駅まちづくり方針有識者会議」が令和4年度に開催、検討されている。
    • 道路網や公共交通網の発達等、さいたま市域の更なる利便性向上により、地域開発や人口定住が促進されることが想定される。

    令和5年1月核都市広域幹線道路(埼玉新都心線~東北道付近)地元検討会資料より。
    地下鉄7号線の延伸計画について

    交通拠点の機能強化に関する整備方針の検討について

    • 大宮駅周辺地域は幹線道路や高規格幹線道路へのアクセスが容易で「道路交通の要衝」となっている。
    • 首都圏広域地方計画(H28.3)では「大宮」は、「東日本の玄関口」として位置づけられている。
    • 一方で高速バスの乗降場は西口と東口に点在し、乗客は路上での乗降や歩道上に荷下ろししているなど、乗降環境・鉄道との乗換利便性には課題がある。
    • 大宮駅西口において、関係機関連携のもと、大宮駅周辺の交通結節機能の強化等に向けた事業計画の具体化を図ることを目的とし、大宮駅西口交通結節点事業計画検討会にて整備方針を検討中。

    令和5年1月核都市広域幹線道路(埼玉新都心線~東北道付近)地元検討会資料より。
    交通拠点の機能強化に関する整備方針の検討について
国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所
〒331-9649 埼玉県さいたま市北区吉野町1丁目435番
TEL:048-669-1200  FAX:048-669-1221