情報・資料
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中山道散策
五街道とは
五街道(ごかいどう)とは、江戸時代「江戸日本橋」(えどにほんばし)を起点とした「東海道」(とうかいどう)「中山道」(なかせんどう)「日光道中」(にっこうどうちゅう)「奥州道中」(おうしゅうどうちゅう)「甲州道中」(こうしゅうどうちゅう)の5つの街道です。各街道には宿が置かれ、宿泊施設や旅客、荷物の運搬、通信などのために、人馬が常置されました。
国土交通省(こくどこうつうしょう)では、日本の交通において重要な働きをするこの五街道の役割と魅力を再発見し、また道路のもつ役割や変遷などを確認しながら、今後のより豊かな道づくり、まちづくりを、皆様のご協力をもとに進めていきたいと考えています。中山道とは
江戸時代の中山道は、日本橋(にほんばし)から京都・三条大橋(きょうと・さんじょうおおはし)までの67宿69次、全長約135里(約530km)。埼玉県では、戸田(とだ)から本庄(ほんじょう)の勅使河原(てしがわら)まで、蕨(わらび)や大宮(おおみや)、桶川(おけがわ)や熊谷(くまがや)などを経る約19里(約75km)の道程です。
この「中山道散策」のコーナーでは、埼玉県内の中山道を身近に感じていただくため、周辺の名所・旧跡や見どころなどを紹介しています。