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検討会・委員会

  • 国道19号長野市信州新町水内地区路面沈下対策検討委員会

     路面沈下の要因の特定と復旧工法の検討について、学識者、有識者等から構成される第三者機関より、中立性・公平性や実状に配慮した客観的な立場で助言を頂くことを目的として、「国道19号長野市信州新町水内地区路面沈下対策検討委員会」を設置することとしました。

    委員名簿

    開催概要

    ○第5回
      日時:令和5年3月6日(月)10:00~11:00
      場所:Web会議
      結果:(議事概要)
        ●安全性の継続的な確保のために、今後も地下水位や伸縮計等の動態観測をすること。
       その際、出水時の河川水位の上昇の影響も考慮すること。それらの結果を踏まえ、必要に応じて追加の地下水排除工を検討すること。
          ●ばらまき型傾斜計などの変動の累積に注意すること。その際、現状で異常が出ていない部分も含めて広い範囲での状況も把握すること。
          ●3月下旬の片側交互通行規制の解除、及び現在の監視体制・道路管理条件を概ね1年間継続することは妥当である。

    ○第4回
      日時:令和4年8月1日(月)10:00~12:00
      場所:Web会議
      結果(議事概要)
          ●鋼管杭背面の地下水位の状況について調査を行うこと。
          ●擁壁部分でリアルタイムに監視すること。
          ●今後の監視体制について、これまでと同様に伸縮計が道路管理条件(変動量2mm/h)となった場合、通行止めの検討を行う。
             また、擁壁に設置する新たな観測機器についても、観測方法・位置等を検討し道路管理条件に追加すること。

    ○第3回
      日時:令和3年6月25日14:00~15:20
      場所:Web会議
      結果(議事概要)
      ●伸縮計のデータ推移をみると応急対策工により、大すべり、中すべり、表層すべ りは現状で落ち着いていると考えられる。
      ●大すべり、中すべり、表層すべりの範囲、深さ、地すべり機構の把握状況は妥当である。
      ●本復旧工事の基本的な考え方、工法について異論はないが、施工の実現性及び応急復旧工事で実施した水抜きボーリングの機能を損なわないよう設計を進めていくこと。
      ●本復旧工事にあたり、必要な計測、調査、検討は引き続き実施していくこと。
      ●今後、河川部の洗掘状況も含め、降雨等により新たな挙動が発生しないか引き続 き注視を行うこと

    ○第2回
      日時:令和3年4月26日13:30~17:30
      場所:Web会議
      結果(議事概要)
      ●伸縮計のデータ推移をみると、大すべり、中すべりは現状で落ち着いていると考えられる。
      ●鋼矢板+補強H鋼で山側車線が自立するのであれば、表層すべりを交通規制の基準として扱うことはないが、挙動については引き続き注視すること。
      ●今後、「大すべり・中すべり・山側車線を観測する伸縮計が2mm/hを超過した場合は全面通行止め」とする。
      ●上記を前提に、4月29日(木)6時からの片側交互通行への移行について異論はない。
      ●全面通行止から片側交互通行への移行については、「2mm/h未満を24時間経過し、かつ、現地の点検等によって安全が確認された場合」とする。

    ○第1回
      日時:令和3年4月8日14:00~15:30
      場所:長野市生涯学習センター3階 第1学習室
      結果(議事概要)
      ●大規模なすべりを誘発する可能性があるため、現在変状している箇所の対策を速やかに実施すること。
      ●応急対策として、水抜きボーリング、根固めブロック設置は有効である。
      ●交通解放については、引き続き計測データを観測しながら、その結果を踏まえて慎重な検討が必要。

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