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道路事業

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    高規格幹線道路 中部横断自動車道 用語集

    IC
    【インターチェンジ】
    高速道路と一般道を連結する施設。
    JCT
    【ジャンクション】
    高速道路と高速道路を連結する施設。
    OV Overbridge(跨道橋)の略称。中部横断道と交差する道路の機能回復の為に設置するもので、中部横断道の切土構造の上空を交差する跨道橋のこと。
    暗渠 【あんきょ】 地中に埋設されたあるいは地表に蓋のある通水路のこと。
    一般国道自動車専用道路
    【いっぱんこくどうじどうしゃせんようどうろ】
    一般国道の自動車専用道路を指す。この道路には国道番号がある。
    馬入れ 【うまいれ】 耕作を行う田畑と隣接する側道とを繋げるための施設の名称。
    横断ボックス
    【おうだんぼっくす】
    中部横断道と交差する道路の機能回復の為に設置するもので、中部横断道の盛土構造の中を通すコンクリート製の横断通路のこと。
    回転場 【かいてんば】 行き止まりの道路の先にある自動車等がUターンを行うための平場のこと。
    下部工
    【かぶこう】
    構造物のうち,舗装など自動車等の荷重などを基礎地盤へ伝達するための構造部分(橋梁の柱、地中に埋まる底版等)のこと。
    基本計画
    【きほんけいかく】
    予定路線のうち建設を開始すべき路線の建設に関する計画。
    <基本計画に定められる事項>
    1.建設線の区間
    2.建設線の主たる経過地
    3.標準車線数
    4.設計速度
    5.道路等との連結地
    6.建設主体
    橋脚 
    【きょうきゃく】
    橋梁の下部構造の1つで、2径間以上の橋梁の中間部にあって、上部構造からの荷重を支持地盤に伝える構造部分のこと。ピアーともいう。
    橋台 【きょうだい】 橋梁の両端にあって、一般には道路用の盛土と橋梁とを接結する下部構造のこと。
    切土 【きりど】 施工基面より高い部分を掘削した構造のこと。
    切り廻し道路
    【きりまわしどうろ】
    中部横断の整備により分断されてしまう道路の現況機能回復の為の道路のこと。
    高規格幹線道路
    【こうきかくかんせんどうろ】
    自動車の高速交通の確保を図るために必要な道路で、全国的な自動車交通網を構成する自動車専用道路。
    工事用道路
    【こうじようどうろ】
    工事施工のための機材の搬入路としての役割を果たす道路のこと。
    国土開発幹線自動車道
    【こくどかいはつかんせんじどうしゃどう】
    高速自動車国道を指す。
    国土開発幹線自動車道建設会議
    【こくどかいはつかんせんじどうしゃどうけんせつかいぎ】
    国土開発幹線自動車道建設法及び高速自動車道国道法により定められた審議事項を処理するために、国土交通省に設置。略して「国幹会議」ともいう。
    死傷事故率
    【ししょうじこりつ】
    自動車1台が1億km走行した際、発生する事故件数。
    渋滞損失時間
    【じゅうたいそんしつじかん】
    1kmあたりで渋滞により損失する時間。
    自動車1台が損失している時間に交通量と平均乗車人数を乗じたもの。
    上部工
    【じょうぶこう】
    通行する交通の路面を形成し、その荷重を支持し、下部構造へ伝達する役割を果たす構造部分のこと。
    新直轄方式
    【しんちょっかつほうしき】
    国土交通省が直轄事業として道路を整備する方式。国と県が建設費を負担するため、通行料は発生しない。
    整備計画
    【せいびけいかく】
    高速自動車国道の路線が指定された場合、国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)の議を経て、国土交通大臣が高速自動車国道の新設に関する整備計画を決定する。
    <整備計画に定められる事項>
    1.経過する市町村名
    2.車線数(区間ごと)
    3.設計速度(区間ごと)
    4.連結位置及び連結予定施設
    5.工事に要する費用の概算額
    6.その他必要な事項
    施工基面
    【せこうきめん】
    土木工事を行うための基準となる高さのこと。
    施行命令
    【せこうめいれい】
    国土交通大臣が整備計画に基づく高速自動車国道の新設または改築を高速道路株式会社(旧日本道路公団)に行わせ料金を徴収させること。
    ダイヤモンド型IC
    【だいやもんどがたいんたーちぇんじ】
    数種類あるIC形状の標準的な形状の1つで、不完全立体交差型のIC形状。立体構造物の必要が少なく、ICの建設に必要な用地面積が少なくて済む形状である。中部横断道では、(仮称)国道141号IC、(仮称)中佐都IC、(仮称)臼田IC、(仮称)佐久町ICがダイヤモンド型ICである。
    調整池
    【ちょうせいち】
    路面排水の流末処理として設置するもので、大雨が降ったときに近隣河川への負担をかけない為に、路面排水を直接放流せずに、一時的に貯留する施設のこと。
    付け替え水路
    【つけかえすいろ】
    中部横断道の整備により分断されてしまう水路の現況機能回復の為の水路のこと。
    都市計画決定
    【としけいかくけってい】
    健康で文化的な都市生活と機能的な都市活動を確保し、都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための都市に関する総合的な計画をいう。略して「都計」ということもある。
    法肩 【のりかた】 法面の上端のこと。
    法尻 【のりじり】 法面の下端のこと。
    パイロット道路
    【ぱいろっとどうろ】
    工事用道路の別称のこと。
    平面Y型IC
    【へいめんYがたいんたーちぇんじ】
    数種類あるIC形状の標準的な形状の1つで、不完全立体交差型のIC形状。ICの建設に必要な用地面積が少なくて済む形状である。中部横断道では、(仮称)佐久南IC及び(仮称)八千穂ICが平面Y型のICである。
    盛土 【もりど】 地盤の上にさらに土を盛り上げた構造のこと。
    有料道路方式
    【ゆうりょうどうろほうしき】
    高速道路株式会社(旧日本道路公団)が道路を整備する方式。開通後の通行料で建設費を回収するため、道路の出入口で料金収受を行う。
    擁壁 【ようへき】 土圧に抵抗して土の崩壊を防止する土留め壁のこと。
    予定路線
    【よていろせん】
    高速自動車国道として建設すべき道路として位置づけられた路線
    旅行速度
    【りょこうそくど】
    自動車の走行速度のことで、ラッシュ時の時間帯の速度を平均した走行速度。
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