大雪時の道路交通の確保に向けた取り組みについて(チェーン規制の検討状況)
2018年12月10日
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国土交通省では、冬期道路交通確保対策検討委員会でとりまとめられた、「大雪時の道路交通確保対策の提言 中間とりまとめ」に基づき、「道路ネットワーク機能への影響を最小化」するため、除雪体制の強化や集中除雪、大雪時の需要抑制の呼びかけ等の取り組みを進めているところです。
〇 このうち、チェーン規制については、
・時期:大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時※
※平成29年度は、大雪特別警報の発令はなく、大雪に対する緊急発表は3回。
・場所:勾配の大きい峠部でこれまでに大規模な立ち往生などが発生した区間
を対象として、従来であれば通行止めとなる状況においてタイヤチェーン装着車のみ通行を可能とするものですが、現時点で、
国土交通省と警察において調整しているチェーン規制区間は別紙のとおりですのでお知らせします。
⇒ 全国13区間(うち 直轄国道6区間、高速道路7区間)
⇒ 山梨県内2区間(うち 直轄国道1区間、高速道路1区間)
○ 具体的な開始時期については、改めてお知らせいたします。
○ また、大雪が予想される2~3日前より通行止め実施の可能性がある旨について事前広報を行い、不要不急の外出を控えることや
広域迂回、並びに物流車両の運行計画の見直しなどについて、地域住民や道路利用者に周知してまいります。
記者発表資料