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記者発表資料

2022年01月18日

  • E84 西湘バイパスが全線開通50周年を迎えました ~地域の発展に大きく貢献~

    中日本高速道路株式会社 東京支社
    横浜国道事務所

     NEXCO中日本 東京支社、および国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所は、2022年1月27日(木)にE84西湘バイパス(西湘バイパス)が全線開通50周年を迎えるにあたり、整備効果を取りまとめましたので、お知らせします。
     また、これまでご利用いただいたお客さまや沿線の皆さまをはじめ、多くの方々に感謝の気持ちをお伝えするイベント・キャンペーンを行います。

    ■整備効果
     西湘バイパスは、1972年の全線開通から現在まで皆さまの日々の暮らしを支え、沿線地域の観光振興や地域の発展に大きく貢献してきました。

    ■1972年からの累計で約6.7億台の利用、経済波及効果は約3.2兆円
    ■周辺路線と順次接続し、高規格道路ネットワークを形成
    ○小田原厚木道路等との接続により、各方面へのアクセスが向上。
    ■湘南地域の東西移動を円滑・快適に
    ○大磯町~箱根町の東西移動における所要時間削減に貢献。
    ○通勤・通学や買物・通院等の日常的な利用目的の割合が約5割。
    ■首都圏と歴史的な温泉地を結ぶ道
    ○首都圏から温泉地へのアクセス向上に貢献。
    ■沿線地域の観光振興に貢献
    ○西湘バイパス周辺には、多数の観光・レジャー施設が立地し、地域観光振興に貢献。
    ■老舗の味の流通を支援
    ○西湘バイパス沿線では「かまぼこ」、「ひもの」が地域産業として古くから発展し、水産加工品
    の生産地と消費地の橋渡しに貢献。
    ■地域経済の発展に貢献
    ○沿線地域では人口集中地区(DID)の面積が約1.8倍増加、沿線人口は約1.2倍に増加。
    ■越波・高波への対応
    ○安全・安心な高速道路の提供を目指し、越波・高波への対応として、西湘パーキングエリア(西湘PA)(下り)被害軽減に向けた対応、越波リモート監視システム実証実験を実施。

    ■イベント・キャンペーン
    -パネル展
     西湘バイパスの歴史や整備効果、西湘バイパスをご利用されたお客さまの思い出エピソードについてご紹介するパネル展を実施します。

    実施日 実施場所
    2022年1月25日(火)~1月30日(日)
    2022年2月8日(火)~2月13日(日)
    生涯学習センター ラディアン(神奈川県中郡二宮町二宮)
    2022年1月31日(月)~2月7日(月) 大磯町町 役場庁舎(神奈川県中郡大磯町東小磯)
    2022年2月21日(月)~3月4日(金) 小田原市 市役所庁舎(神奈川県小田原市荻窪)

    -橘料金所のブースラッピング
     西湘バイパス 橘本線料金所の料金所ブースをラッピングし、お客さまに感謝をお伝えいたします。

     上記のほか、お客さまに感謝の気持ちを込めたイベントや取組みを検討中です。詳細が決まりましたらNEXCO中日本公式WEBサイトなどを通じてお知らせいたします。

    ●西湘バイパス 全線開通50周年記念ロゴマークについて
     当ロゴマークは、神奈川県小田原市に所在する神奈川県立小田原城北工業高等学校の生徒さんにデザインいただいたもので、海沿いを走る西湘バイパスの特徴を表現したものとなっています。
     今後、西湘バイパス全線開通50周年記念ロゴとして、ポスターや冊子などの各種広報物に活用します。

    (作品説明・製作者コメント)
     西湘バイパスは海を眺めながら走行できるので、青を基調に落ち着きのあるロゴデザインにしました。また、どこまでも続くような長い橋をイメージして土星のような形にしました。
     50周年をきっかけに、西湘バイパスをより多くの方に利用していただきたいのと、ロゴマークを見つけたら少しでも気にとめてもらえると嬉しいです。
  • 別紙・参考資料

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