2023年01月24日
東京国道事務所
「R4国道20号明大前歩道橋改修下部他工事」において、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」、「間接工事費実績変更方式」、「見積活用方式」「材料単価の公表」を試行します。併せて「余裕期間制度(フレックス)」、「難工事指定」を採用します。
本工事は不調が続いているため、不調の要因と考えられる作業時の作業効率を改善するために、常設作業帯の採用を見込んでいます。
工事発注において予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予想される工事について不調・不落対策を試行しております。
今回発注する「R4国道20号明大前歩道橋改修下部他工事」においては、「間接工事費実績変更式」、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」、「見積活用方式」、「余裕期間制度(フレックス)」、「難工事指定」を試行・採用します。
(1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定します。
(2)「間接工事費実績変更方式」
妥当性を確認のうえ実績により共通仮設費(率分)を変更します。
(3)「見積活用方式」
入札者からの見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映します。
(4)「材料単価の公表」
業執行における円滑な発注及び施工体制の確保に向け特別調査(臨時調査)により設定した「主たる建設資材」の材料単価について公表を行います。
(5)「余裕期間制度(フレックス)」
事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定する制度です。
(6)「難工事指定」
工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とします。
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