2022年12月20日
東京国道事務所
「R4国道20号烏山中間立坑その2工事」において、「間接工事費実績変更方式」を試行し、併せて「難工事指定」、「余裕期間制度(任意着手)」を採用します。
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
今回発注する「R4国道20号烏山中間立坑その2工事」については、以下のとおり不調・不落対策を試行・採用します。
(1) 「間接工事費実績変更方式」
安全費、運搬費、営繕費において、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されるため、その妥当性を確認のうえ実績により共通仮設費(率分)について変更する「間接工事費実績変更方式」を試行します。
(2) 「難工事指定」
工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする「難工事指定」を採用します。
(3) 「余裕期間制度(任意着手)」
受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るために、事前に建設資材、労働者確保などの準備を行うことができる「余裕期間制度」を採用します。
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