2021年09月08日
利根川下流河川事務所
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調・不落対策を試行しております。
今回発注する「R2利根川下流電話応答通報装置他更新工事」については、公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)及び機器単体費の提示の試行を行うほか、配置予定技術者の専任を要しない期間を設定します。
(1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」の試行
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
(2)「機器単体費の提示」
本工事は、機器単体費を歩掛見積参考資料に提示することを試行します。
(3)「配置予定技術者の専任を要しない期間」
本工事は、機器製作を要する工事であるため、機器製作期間については、配置予定主任(監理)技術者の専任を要しないこととします。