2022年09月16日
関東地方整備局
道路部
○ 国土交通省道路局では、社会的に影響を与える可能性のある道路施策の導入に先立って、地域住民等の参加のもと、場所や期間を限定して当該施策を試行・評価し、もって新たな施策の展開と円滑に事業を執行することを目的とする現地実証実験(社会実験)を、公募により平成11年度から実施しています。
○ 令和4年度においても実験を実施する地域を公募し、関東地方整備局管内では、以下の実験が採択されましたので、お知らせします。
申請団体 | 実験の名称 | 実験の概要 | タイプ |
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栃木県 | 栃木県宇都宮市東部地域における新たな基幹交通の導入に伴う道路交通マネジメントについて | 宇都宮市東部の新たな基幹交通を担うLRTの試験走行及び本格運行の各時点における交通量データ、ETC2.0及び民間プローブデータを収集・分析するとともに、道路利用者及び交通事業者へのアンケート調査の実施により課題を抽出した上で、信号現示調整のほか、交通手段の転換(パーク&ライド)や目的地までの経路変更等を道路利用者に提案し、道路交通の円滑化を図る。 | 現地実証実験 タイプ(複数年度) |
東京都 | 電気自動車用充電器の公道設置に関する実証実験 | 公道への充電器の設置の可能性を検討するために、充電器を試験的に複数個所設置し、交通管理者、道路管理者、設置事業者の課題を抽出し、今後の事業促進を目指す。 時間制限駐車区間なども設置場所とすることで、公道に充電器を設置する際の課題や留意事項等について検証を行う。 |
現地実証実験 タイプ(複数年度) |