2022年06月28日
大宮国道事務所
国土交通省大宮国道事務所とさいたま市建設局が協力し、ビッグデータ(ETC2.0データ)を活用した生活道路の交通安全対策に取り組んでおります。
ETC2.0データを活用し、抜け道利用車両が多く、走行速度が毎時30キロメートルを超える車両の割合が高い、さいたま市大宮区三橋二・四丁目地区の道路において、仮設スムーズ横断歩道と仮設ハンプを設置し、「流入交通量の抑制」、「走行速度の低減」、「歩行者横断時の車両停止率の変化」を確認しました。
その結果、「流入交通量の抑制」、「走行速度の低減」、「歩行者横断時の車両停止率の変化」のいずれも改善され、特に仮設スムーズ横断歩道の設置箇所で、走行速度抑制効果がみられました。
【実施概要】
■設置場所
・仮設スムーズ横断歩道 さいたま市大宮区三橋4丁目106番地先
・仮設ハンプ さいたま市大宮区三橋2丁目568番地先
■設置期間
令和3年9月16日(木)~10月13日(水)