2023年01月27日
長野国道事務所
国道19号長野市篠ノ井小松原(しののいこまつばら)地先の隣接地における地すべりについて、計画していた地すべり本体に対する対策工の完了に伴い、国道19号の全面通行止め基準を変更します。
令和3年7月に国道19号の長野市篠ノ井小松原地先において、隣接地で地すべりが発生し、全面通行止めにより応急復旧工事を実施した後、片側交互通行に移行し地すべり対策工を進め令和4年2月1日(火)に交通規制解除したところです。
その後も長野県において地すべり対策工が進められ、計画していた地すべり本体に対する対策工が令和4年12月に完了しました。地すべり対策工事の進捗に伴い、現地で設定していた国道19号の通行止め基準を下記に変更します。
国道19号の全面通行止め基準
1. 地すべり箇所に設置した伸縮計で毎時2.0ミリメートル以上の変位量を計測した場合
2. 監視カメラによる監視、及び下記※の示す現地点検により異常が確認された場合
なお、伸縮計による観測は概ね1年間(令和5年12月末まで)継続する
※国道19号秋古地区事前通行規制区間(長野市篠ノ井秋古(しののいあきご)~小市(こいち))と同様に、当該箇所においても長野国道事務所設置の雨量計で60分雨量が30ミリメートル以上、もしくは連続雨量が65ミリメートル(事前通行規制基準雨量130ミリメートルの50パーセント)を超えた場合、現地点検を実施
基準の変更日時
令和5年1月27日(金) 14時00分~