2021年07月13日
長野国道事務所
隣接地の地すべりのため、2021年(令和3年)7月6日(火)14時20分から全面通行止めを実施している国道19号の長野市篠ノ井小松原地先において、現地点検、応急対策工事が進捗し、安全を確認できましたので、以下のとおり、全面通行止から6時から21時までの片側交互通行規制へ移行する見通しとなりましたのでお知らせします。
《片側交互通行移行区間》
国道19号長野市篠ノ井小松原地先(犬戻トンネル西側坑口付近)L=1.5キロメートル
《全面通行止め解除日時》
令和3年7月14日(水)6時00分~
《片側交互通行の時間及び夜間全面通行止め時間》
昼間(6時~21時)のみ片側交互通行が可能です。
引き続き、夜間(21時~翌朝6時)は、全面通行止めとなります。
※緊急自動車及び路線バスについては、夜間も安全であることを確認のうえ、通行可能とします。
なお、次の場合は、6時~21時でも全面通行止めとなります。
(1)地すべり箇所に設置した伸縮計が2.0ミリメートル/h以上(異常値は除く)の変位量を計測した場合
(2)長野国道の設置した雨量計で60分雨量が20ミリメートルまたは連続雨量が80ミリメートルを超えた場合
(3)監視カメラによる監視で地すべりの兆候などの異常が確認された場合
※緊急自動車及び路線バスも通行不可とします。
上記の全面通行止めは次の基準により、片側交互通行に移行します。
伸縮計の変位量が2.0ミリメートル/h未満(異常値は除く)かつ降雨量2.0ミリメートル/h以下を3時間連続して計測し、現地の点検等で安全が確認できた段階で片側交互通行へ移行します。
※緊急自動車及び路線バスについては2ミリメートル/h未満(異常値は除く)となった時点で安全を確認のうえ、通行可能とします。(通行可能となった時点で長野国道より通行可能な旨連絡します。)
現在、応急対策工事が完了した状況であり、抜本的な対策が完了していないため、強い降雨により頻繁に通行止めになる可能性がありますので、ご協力をお願いいたします。
なお、通行止め及び解除基準については、地すべりや降雨の状況および今後の対策工事の進捗状況を踏まえ、基準値の強化・緩和を適宜行い、道路利用者の安全の確保に努めて参ります。
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