2021年02月04日
長野国道事務所
工事発注において入札参加者がいないことなどを理由として、入札・契約手続きのとりやめが予測される工事について、不調不落対策を試行しています。
今回発注する『R2国道19号安曇野市明科駅前歩道整備他工事』については、「余裕期間制度(フレックス)」「難工事指定」を試行します。
(1)「余裕期間制度(フレックス)」
発注者があらかじめ設定した全体工期(余裕期間と工期を合わせた期間)の内で、受注者が工事の始期と終期を決定します。受注者が決定した工事の始期から終期までが工期となり、受注者が決定した工事の始期までの間が余裕期間となります。
(2)「難工事指定」
工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする「難工事指定」を採用します。