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記者発表資料

2021年10月20日

  • ○新たな取り組みとして、橋梁の日常メンテナンスや補修を一元的に実施する「橋梁補修維持工事」を発注します。○「R3大月・大和国道出張所管内橋梁外補修維持工事」において、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」「余裕期間制度」「難工事指定」を採用します。

    甲府河川国道事務所

    1.「橋梁補修維持工事」
     橋梁補修に小規模なメンテナンス作業が含まれる工事です。小規模なメンテナンス作業は作業日報に基づき積算します。

    2.工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札の取りやめや不調が予測される工事について、不調不落対策を行っています。
     今回発注する「R3大月・大和国道出張所管内橋梁外補修維持工事」において、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」、「余裕期間制度」、「難工事指定」を採用します。

    3.「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
     競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
     なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。

    4.「余裕期間制度(任意着手方式)」
     受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定した工事であり、発注者が示した工事着手期限の間で受注者は工事の始期を任意に設定することができます。受注者が決定した工事の始期までが余裕期間となり、余裕期間内は、監理技術者等の配置が不要となります。

    5.「難工事指定」
     工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)を加点対象とする「難工事指定」を採用します。

  • 別紙・参考資料

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