2022年06月09日
北首都国道事務所
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
今回、北首都国道事務所において発注する工事
「R3国道4号東埼玉道路松伏地区外改良その3工事」
「R3国道4号東埼玉道路松伏春日部地区改良その9工事」
「R4国道4号東埼玉道路松伏春日部地区改良他その10工事」について
「一括審査方式」、「地域防災担い手確保型」、「余裕期間制度(任意着手方式)」、を採用します。
※詳細は以下の通りです。
(1)一括審査方式
同一時期に調達を必要とする「同一規模」、「同一条件」の複数工事について、申請できる配置予定技術者を1名として同時に競争参加を求め、あらかじめ定めた順番で開札し、落札者を決定する方式であり、受発注者双方の事務の負担を軽減します。
(2)地域防災担い手確保型
災害発生時において迅速に活動し、地域の安全・安心を向上させる観点から、企業における防災に係る取組姿勢・活動実績等を評価する方式であり、「企業の技術力」のみを評価します。
(3)余裕期間制度(任意着手方式)
発注者が示した工事着手期限までの間で、受注者は工事の始期を任意に設定することができる「余裕期間制度(任意着手方式)」を採用します。余裕期間内は、主任(監理)技術者の配置は要しません。