ホーム > 記者発表資料 > 令和3年 > 4月 > 鬼怒川4ダムの貯水池が満水になりました。

記者発表資料

2021年04月12日

  • 鬼怒川4ダムの貯水池が満水になりました。

    鬼怒川ダム統合管理事務所

     鬼怒川ならびに利根川本川下流部沿川の栃木県、茨城県、千葉県の水源となっている鬼怒川4ダム(五十里、川俣、川治、湯西川ダム)では、沿川地域の水利用が大きく増加する4月中旬を前に、貯水池が満水に達しました。
     本年は、山間部の降雪量が平均に比べて多く、ダム流域における積雪深の最高は、日光市川俣の加仁湯(かにゆ)地先にダム管理用として設置した積雪計で、平均の1.4倍程度となりました。このような状況の中、4ダムでは、ダム下流の河川環境及び水利用の状況を確認しながら、2月中旬から徐々に始まった雪どけや降雨による河川の増水を慎重に貯め込んできました。
     その結果、4ダムの合計貯水容量2億5,310万立方メートルに対して、4月12日0時の合計貯水量は、2億4,862万立方メートルとなっています。
     当事務所では、鬼怒川の沿川地域で今月中旬頃から本格的に始まるかんがいによる水利用や「東京2020オリンピック・パラリンピック」の水需要に対応した用水補給を確実に行うために、引き続ききめ細かいダム操作を行っていくこととします。

  • 別紙・参考資料

国土交通省 関東地方整備局 所在地 〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎2号館電話:048(601)3151〔受付時間:8時30分から12時00分、13時00分から18時00分〕 FAX:048(600)1369