2021年02月05日
関東地方整備局
建政部
関東地方整備局では、建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保を図るとともに、事業者間の公平で健全な競争環境の構築を進めるため、社会保険加入対策を含む処遇改善の取組を推進してきました。
社会保険の加入については、関係者一体となっての取組が奏功し、事業者等の加入率は着実に向上しているものの、業界からは加入に必要な法定福利費の確保に苦慮しているとの声も聞かれ、継続して社会保険に加入していくための取組を引き続き進める必要があります。
また、建設キャリアアップシステムを業界の制度インフラとして普及・定着させることも将来の担い手を確保する上での重要な課題となっております。令和5年度からの「あらゆる工事でのCCUS完全実施」に向けて、業界に携わる全ての関係者が、普及・定着のために取組を強化していく必要があります。
ついては、これらの建設技能者の処遇改善のための取組について関係者と情報共有・意見交換等を行う場として、下記により協議会を開催することといたしました。
なお、新型コロナウィルス感染拡大防止対策のためWEB会議(Teamsのライブイベント機能)にて開催させていただきます。
記
開催日時:令和3年2月16日(火) 14時00分~15時30分
会議構成団体:135団体(建設業関係団体、各都県社会保険労務士会、各都県行政書士会、厚生労働省地方機関、各都県、関東地方整備局)
議事(予定):社会保険加入対策、建設キャリアアップシステム 他
その他:傍聴は報道関係者のみとさせていただきます。