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記者発表資料

2021年09月24日

  • 鶴見川多目的遊水地で台風14号による洪水を貯留 ~運用開始以降、8番目に多い貯留量~

    京浜河川事務所

    ■鶴見川多目的遊水地においては、令和3年9月18日(土)の台風14号による大雨で鶴見川の水位が上昇し、7時40分から9時20分までの間に、約19万立方メートルの洪水を一時的に貯留しました。
    ■鶴見川流域の本町田雨量観測所では、累加雨量が196ミリメートルを記録し、鶴見川多目的遊水地の直近に設置されている亀の子橋水位流量観測所の水位は、避難判断水位を超え、TP+6.27メートルまで上昇しました。
    ■鶴見川多目的遊水地の効果により、無かった場合は、さらに水位が約0.3メートル上昇していたと推定されます。
    ■鶴見川多目的遊水地は、平成15年6月に運用を開始してから、今回で22回目の洪水流入となり、今回の貯留量は運用開始以降8番目に多い量でした。
    ■「鶴見川多目的遊水地」(横浜市港北区小机町地先)は、鶴見川流域における「総合治水対策」※の一環として、洪水を一時的に貯留する施設です。

     数値などは速報値のため、修正となることがあります。
     鶴見川における総合治水対策は、「河川対策」、「下水道対策」、「流域対策」を一体となった治水対策を進めています。

  • 別紙・参考資料

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