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記者発表資料

2021年03月30日

  • 「相模川水系流域治水プロジェクト」を策定・公表します！～河道掘削、堤防整備等により浸水被害の軽減及び流域治水対策の推進～

    京浜河川事務所
    (相模川流域治水協議会代表事務局)

    　近年、全国各地で豪雨災害が激甚化・頻発化しており、流域全体を俯瞰し、国、流域自治体、企業等のあらゆる関係者が協働して取り組む治水対策「流域治水」を推進していくことが必要です。

    　このため、相模川流域においては、河川管理者に加え、県、市町村等の関係者が一堂に会する「相模川流域治水協議会」を令和2年8月に発足し、計4回にわたって開催し、関係機関が協働して流域治水プロジェクトを作成してまいりました。
    　【相模川流域治水協議会構成員数：44(国2、県17、市町村24、その他1)】

    　本日、相模川流域治水協議会において策定された「相模川水系流域治水プロジェクト」を公表します。

    ■「相模川水系流域治水プロジェクト」の概要
    　相模川流域においては、流域の特徴を踏まえ、上下流・本支川の流域全体を俯瞰し、国、県、市町村が一体となって、以下の対策をハード・ソフト一体で多層的に推進します。
    　　・氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
    　　・被害対象を減少させるための対策
    　　・被害の軽減、早期復旧・復興のための対策
    　これらの対策を実施することによって、国管理区間においては、戦後最大の洪水と同規模の洪水を安全に流下させ、流域における浸水被害の軽減を図ります。

    　【プロジェクトの特徴】
    　　・河川管理者が行う河川改修に加え、「居住誘導区域の設定に災害リスク考慮を検討」「要配慮者利用施設における避難確保計画の作成促進と避難の実効性確保」等を推進します。

    ■「相模川水系流域治水プロジェクト」の詳細
    　相模川水系流域治水プロジェクトの対策事例などは、下記、相模川流域治水協議会ホームページに掲載していますので、ご覧ください。
    　https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin_index135.html

  • 別紙・参考資料

  • 問い合わせ先

    京浜河川事務所
    　電話045(503)4000(代表)
    ・副所長　太田敏之
    ・調査課　課長　下條康之

国土交通省　関東地方整備局 所在地 〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎2号館電話：048（601）3151〔受付時間:8時30分から12時00分、13時00分から18時00分〕　FAX：048（600）1369