2021年12月09日
常総国道事務所
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調・不落対策を試行しております。
今回発注する下記対象工事、以下について試行・採用します
【対象工事 ※工事の内容については、本文資料(PDF)別添の工事概要を参照して下さい。】
1.R3東関道茂木地区跨道橋下部工事(公告日12月9日):不調・不落対策等(1)、(2)、(4)
2.R3東関道清水地区跨道橋下部工事(公告日12月9日):不調・不落対策等(1)、(2)、(3)、(4)
(1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
(2)「見積活用方式」
本工事の地域において、実勢価格の変化が想定されるため、入札者から見積を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。見積を求める工種は、標準的な積算と乖離が予想される工種より選定しています。
(3)「材料単価の公表」
事業執行における円滑な発注及び施工体制の確保に向け特別調査(臨時調査)により設定した「主たる建設資材」の材料単価について公表を行います。
(4)「難工事指定」
本工事は、工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする「難工事指定」を採用します。