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記者発表資料

2022年02月02日

  • 「R3国道6号相野谷川橋下部(A1橋台)工事」において「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」「見積活用方式」「材料単価の公表」「余裕期間制度(フレックス)」「難工事指定」を試行します。

    常陸河川国道事務所

     工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。今回発注する「R3国道6号相野谷川橋下部(A1橋台)工事」については、以下のとおり試行します。

    (1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
     競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。

    (2)「見積活用方式」
     本工事の地域において、実勢価格の変化が想定されるため、入札者から見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。見積を求める工種は、標準的な積算と乖離が予想される工種より選定しています。

    (3)「材料単価の公表」
     事業執行における円滑な発注及び施工体制の確保に向け特別調査(臨時調査)により設定した「主たる建設資材」の材料単価について公表します。

    (4)「余裕期間制度(フレックス)」
     発注者が示した工事完了期限までの間で、受注者は工事の始期及び終期を任意に設定できる「余裕期間制度(フレックス)」を採用します。

    (5)「難工事指定」
     工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする「難工事指定」を採用します。

  • 別紙・参考資料

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