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記者発表資料

2022年06月01日

  • 「R4春木川崩壊地対策工事」において、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」、「見積もり活用方式」、「地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更」の試行、「余裕期間制度(フレックス方式)の活用」を採用します。

    富士川砂防事務所

     今回発注する「R4春木川崩壊地対策工事」では、より多くの企業に参加していただきたく、以下の取り組みを試行しております。
     今回発注する「R4春木川崩壊地対策工事」については、以下の対策を試行・採用します。

    (1)公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)
     競争参加者が少数と見込まれる工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
    なお、総合評価は災害活動実績を加算点としています。

    (2)見積もり活用方式
     個別の現場条件が反映しきれない、実勢価格の変化が著しいなど標準積算との乖離が生じる項目について見積もりを求め活用します。

    (3)地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更
     本地域は、地域外からの労働者確保が必要となることが予想され、宿泊費や労働者の赴任手当など標準積算と実際にかかる費用に乖離が考えられるため、共通仮設費及び現場管理費の対象項目について、その妥当性を確認の上、実績変更する試行を行います。

    (4)余裕期間制度(フレックス方式)
     受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者の確保等の準備を行うことが出来る余裕期間を設定できると供に、発注者が示した工事完了期限までの間で、受注者は工事の始期及び終期を任意に設定することができます

    富士川砂防事務所ホームページ https://www.ktr.mlit.go.jp/fujikawa/

  • 別紙・参考資料

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