2022年03月22日
千葉国道事務所
工事発注において、入札参加者がいないことなどを理由として、入札・契約手続きのとりやめや不調が予測される工事について、不調不落対策を試行しております。今回発注する「R3千葉国道事務所敷地構内整備工事」については、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式・実績評価型)」、「見積活用方式」、「余裕期間制度(任意着手方式)」を採用します。
【公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式・実績評価型)】
○競争参加者が少数と見込まれるとともに技術的難易度が比較的低い工事において試行するものです。
○土木営繕工事における公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式・実績評価型)の特徴は次の通りです。公共事業の実績のない企業でも参加しやすい方式です。
(1)競争参加時に配置予定技術者の申請は不要です。
(参加要件として配置予定技術者の工事経験の設定はありません。)
(2)総合評価における加算点の評価対象は、企業の同種工事の施工実績(民間工事を含む)と、災害活動実績のみです。
(3)過去の工事成績や表彰実績、配置予定技術者の技術力は評価対象としません。
【見積活用方式】
入札者からの見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。見積を求める工種は、標準的な積算と乖離が予想される工種より選定します。
【余裕期間制度(任意着手方式)】
受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働力確保等の準備を行うことができる余裕期間制度を施行します。
○公告文は入札情報サービス(PPI)をご覧下さい。
https://www.i-ppi.jp/IPPI/SearchServices/Web/Koji/Kokoku/Search.aspx
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