2023年01月20日
荒川上流河川事務所
『公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)』の試行により、高麗川及び小畔川の災害復旧工事を実施します。併せて「余裕期間制度」を採用します。
当所で発注を予定している以下の対象工事では、より多くの企業にご参加いただきたく、以下の取り組みを試行・採用します。
【対象工事】
(1) R4高麗川右岸萱方外災害復旧工事
(2) R4小畔川左岸小堤外災害復旧工事
1.「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」の試行
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る工事資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
2.「余裕期間設定工事」
本工事は、受注者の円滑な工事体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定した工事です。
なお、余裕期間中は、技術者の専任を要しません。
両工事は、同一時期に調達を必要とする「同一規模」、「同一条件」の工事であるため、同一のスケジュールにより一括して審査・評価を実施し、契約手続きを行う方式「一括審査方式」を適用します。