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記者発表資料

2022年02月08日

  • 『公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)』を試行します。 R3荒川第一調節池警報設備設置工事

    荒川上流河川事務所

     工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しており、今回発注する工事については、公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)を試行します。

    (1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」の試行」
     競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準により選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
     なお、総合評価は災害活動実績を加算点としています。

    (2)「機器単体費等の提示」
     工場製作に関わる機器単体費を歩掛見積参考資料に提示することを試行します。

    (3)「配置予定技術者の専任を要しない期間」
     請負契約の締結後、現場施工に着手するまでの期間(工場製作、現場事務所の設置、資機材の搬入又は仮設工事等が開始されるまでの期間)については、主任技術者の専任を要しないこととします。

    (4)「余裕期間制度(フレックス方式)」
     本工事は、受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間と実工事期間を合わせた全体工期を設定した工事であり、発注者が示した工事完了期限までの間で、受注者は工事の始期及び終期を任意に設定できるものとします。

    (5)「世界的な半導体不足による工期延期等について」
     本工事は、半導体不足の影響で機器等の納期遅延により、工期内に工事が完成出来ない等、工期の延長が必要な場合には、工事の一時中止等の適切な措置を行い工期延期を実施します。

  • 別紙・参考資料

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